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『「扶養の壁」に悩む人が働き損にならないための38のヒント』
塚越菜々子 著, 講談社, 2024年7月16日
図書館本。また気になったときに再読するだろうな……とは思ったのだけれど、ひとまず現段階では
- 大学生のうちは「年収100万円」を超えないほうがよいこと(∵「住民税」の支払い義務が私に発生してしまうから)
- 将来の年金を積み立てる方法の1つとして「iDeCo」があること
を理解できた、かな。とはいえ年金制度についてはまだまだ(自分のなかでは)疑問点が多々残っているから、そちらについての詳しい本は別途、また何冊か手にとって読んでみるつもり。
所得控除と言えば「医療費控除」や「生命保険料控除」がおなじみですが、「iDeCo」(個人型確定拠出年金)もそのひとつとして、高い節税効果を得られるのをご存知でしょうか。
iDeCoは自分で毎月積み立てる金額や商品を決め、将来の年金を積立運用する私的年金の制度。掛け金のすべてが所得控除の対象になるなど、税制優遇の大きさが魅力です。
よく比較される「NISA」(小額投資非課税制度)には、掛け金に対する税制の優遇措置は設けられていません。
いよいよ自分も「社会の一員」となって経済活動に本格的に加わるようになるのだな、と思うとどこか胸が高鳴る反面「(それが『結果的なもの』であったとしても)こんなに女性をおさえつけるような制度に、いつまでも縛られてはいたくないよ……」と思ってしまう気持ちも正直、読んでおぼえた。
他国の制度や福祉事情なんかについても、少しずつ学んでみたいな。「世界」を見てみたい、自分の視野をひろげてみたい。