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『きめる!センター地学基礎』
田島 一成 著, 学研, 2006年7月(新課程版:2014年8月)
どんな本?
「地学基礎」をいちからわかりやすく解説してくれる本。実は私は最近「恐竜」にはまっていて(といっても、まだその楽しさと出会ってから1週間も経っていないのだけれど。笑)、その過程で「地学についての知識もあった方がより面白くなるかも?」と思ったのだ(詳細は下の投稿で書いた↓)。
それで「とりあえずなにか1冊、よさげな本を読もう~。」と思っていたところ、ふとこの本『きめる!センター地学基礎』をすでに持っていたことを思い出した(以前にも地学に少し興味をもちかけたときがあったのだが、結局パラパラとしか読まずそのまま放置されていたのだ)。そこでひとまず、この本を読んでみることにした。
(なお現在書店で購入できるのは、この本のリニューアル版↓だそう。あれ、表紙の恐竜がいなくなっている……。)
感想と思考
とても分かりやすく、良い本だった!まだ1度しか読んでいないのですべてを理解できたわけではもちろんないけれど、でもなんとなく「へえ、地学ってこんな感じなんだな~」ということは掴めたかんじがする。
私は普段はどちらかというと、いわゆる「受験用」の本はあまり進んで読む方ではない。なぜかというと……私はそのテーマについて純粋に「知りたいな~」と思って読もうとしているのに、その本が受験勉強用のものだとたいてい「テストで良い点を取るためのテクニック」や「入試ではここが大事」などのようなことがたくさん載っているからだ。つまり「試験で良い結果を収められるようになるための、勉強の本」となっているのだ(もちろん、例外はたくさんあるけれど!)。だから正直私は、問題集や参考書のコーナーにあるような本よりも一般向けの本の方のほうが好きだ(いつもは)。
でも……、この本は違った!もちろん語呂合わせなども少し載っていたりはするけれど(でもそれもちょうどいいくらい)、そこまでテストテストしているわけでもなくすらすら読めるものだった。それに、カラーの図や写真などもたくさんあるのでイメージもしやすい!とてもいい本に出合えたな、と思った。
一応これで、「地学ってどんなかんじ?」ということ自体は知ることができた。のでここからまた少しずつ、他のいろいろな本も読んでいくことができるといいな~と思っている(特に、地質とか地層とかの分野。恐竜に関係していそうだから……!笑)。あとは、実際に出かけたりして「本物」も見てみたいなあ、なんて思ったり。
……あーそれにしても、この本は本当に分かりやすかった。初めて学ぶのには、ぴったりの1冊だったな。このさい同じシリーズの他の刊も、一度手に取ってみようかな?